にこにこママ&すくすくベビー

新生児~歩き出すまでの育児に関するブログ

子どもが泣いた時のコツ

こんにちは!
にこにこママと すくすくベビーを
増やしている
保育士の 森 麻紀子です。

当HPにお越しくださり、ありがとうございます!

わたしは、新米ママさんに
「しあわせママになるコツ 伝えます」
というセミナーをして、
初めての育児に とまどうママさんの
不安や悩みを取り除き、
にこにこママと、すくすくベビーを
増やしています。


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子育てしていると、子どもは
必ず、泣きます。


何度も、何度も、泣きます。


泣いて、知らせてくれること。
泣いて、甘えてくれるとき など。
泣くことで、伝えようと
してくれます。


親は、つい、
「泣きやませよう」と思ってしまう
かもしれません。
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でも、ちょっと、待ってください。

その「泣き」は、
どんな「泣き」ですか?


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月齢が小さいころの「泣き」は、
たいてい、

1)おなかすいたよ
  おっぱいが吸いたいよ

2)おむつが濡れたよ
  おしっこが出そうだよ
  うんちが出そうだよ

ということ。



原因がわかっている「泣き」のときは、
ただちに「泣きやませよう」とせず、
優しく声をかけながら、
一生けん命、泣いている様子を
観察してみましょう。


泣くことは、
肺を鍛えることに、つながります。

しっかり酸素を取り込める
身体づくりも大事なことですよ。






もう少し、月齢があがり、
動き出したころ。

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身体のどこかを、ぶつけて
「痛いよぉ」と泣く。


あるいは、びっくりして
「びっくりしたよぉ」とか
「不安に、なっちゃったよぉ」と泣く。


お子さんが泣いているけれど、
特に、身体や心に、心配がないときは、
ぜひ、
背中を、下から上へ、優しく
さすりましょう。

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「泣きやませよう」と思うと、
つい、手は、上から下へと
動きます。


けれど、下から上へ
これが、子どもが泣いたときのコツ
です。



なぜなら、チャンスだから!


子どもは、子どもなりに、
ちょっぴりガマンしたり、
ちょっぴりストレスをため込んだり
しているんですよ。


だから、泣いたときは、チャンス!
昨日ガマンした あのことや
おととい感じたストレスなども
いまの「泣き」に乗じて、
この際、一緒に、
流してしまう
お手伝いを
いたしましょう。



大人でも、涙を流した後は、
ストレス発散できて、
スッキリしませんか?

これは、わたしたちの身体の
カニズム。
大人も、子どもも、おんなじです。




泣きたくなったら、
ママだって、パパだって、
泣いていいんですよ!


泣いて、スッキリしたら、
また、頑張れそうですね。

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子どもが、子どもでいてくれる期間は
案外、短いもの。
ぜひ、”いま”を楽しんで
子育てしてくださいね。